除雪機で30代男性が中指切断 上越市で今冬初の雪による事故

新潟県上越市によると2023年1月28日午前10時半頃、同市中郷区藤沢で除雪作業をしていた30代男性が、除雪機に詰まった雪を取り除こうとして指を切断する重傷を負った。同市内での雪による事故は今冬初。

同市によると、男性は勤務先の除雪作業中、除雪機のシューター部分に雪が詰まりエンジンが止まったため、右手を入れて取り除いたところ、刃が回転し中指の第一関節を切断した。

市危機管理課では、除雪機に詰まった雪などを取り除く際は必ずエンジンを止め、雪かき棒などを使うよう注意を呼び掛けている。

気象庁によると、同日午前10時の妙高市関山の積雪は127cmだった。