1月気温低く降雪量多い 北陸地方3か月予報

新潟地方気象台は2022年12月20日、新潟県を含む北陸地方の1月から3月までの3か月予報を発表した。1月を中心に冬型の気圧配置が強いため、降雪量は平年並みか多い。特に1月は寒気の影響を受けやすいため、強い寒気が入ると平地でも大雪となる可能性がある。

日本付近に寒気をもたらし大雪の原因とされる「ラニーニャ現象」は、今後は終息に向かうが、3月までは影響が残ると予想されている。

記録的な大雪に見舞われた2021年1月の上越市本町2の雁木通り

月別の予報は次の通り。

  • 【1月】冬型の気圧配置が強いため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多い。気温は平年並みか低く、降水量は平年並みか多い。
  • 【2月】平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。気温、降水量はほぼ平年並み。
  • 【3月】天気は数日の周期で変わる。気温、降水量はほぼ平年並み。