妙高市のリコール成立、水野市議が失職

妙高市の水野文雄市議に対し市民団体が行った解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が2010年5月30日に行われ、同日夜の開票の結果、「解職に賛成」が有効投票の過半数を占め、リコールは成立、水野市議は即日失職した。

妙高市の住民投票の開票作業(妙高市民体育館)

開票結果は、「解職に賛成」が8434票、「解職に反対」が878票だった。有効投票数は9312票で、「解職に賛成」が約9割を占めた。無効投票は175票、持ち帰り3票。

投票は新井選挙区の有権者2万1230人が対象。同市で初めての住民投票だったが、投票者数は9489人、投票率は44.70%と低調だった。