上越市が本年度の除雪計画を公表 異常降雪時の連携体制を強化

本格的な降雪期を前に、新潟県上越市は2022年11月29日、本年度の除雪計画を公表した。大雪が見込まれる今冬に備え、異常降雪時には国や県などの関係機関との情報連絡本部を立ち上げて連携し、交通確保に努める。

除雪計画などについて説明する市職員

本年度の市の除雪延長は車道が約1768km、歩道が約154kmで、105事業所(昨年度比1社増)、除雪機械480台(同4台増)で除排雪に当たる。緊急車両が頻繁に通る救急指定病院や消防署周辺、交通量の多い市街地の道路、学校や公共施設周辺などを最優先とし、歩道は通学路の除雪を優先的に行う。

2021年1月の大雪検証から、県との協議により、県道と市道が交わる箇所で相互乗り入れできる路線を増やしたほか、必要に応じて除雪機械の相互利用も可能にし、作業の効率化を図る。異常降雪時には国交省高田河川国道事務所に情報連絡本部を設置。国や県、上越地域3市、ネクスコ東日本などと除雪障害や渋滞情報を共有し、交通確保のほか、市民への情報発信に役立てる。

市民に対しては、不要不急の外出自粛のための飲食料や燃料などの備蓄品の備え、除雪作業中への事故防止、近隣と協力し合っての除雪作業、市がホームページなどで発信する防災情報の確認などを呼び掛けている。

関連記事