新潟県のえちごトキめき鉄道(上越市)と、北越急行(南魚沼市)は2022年8月18日までに、お盆期間中の利用状況を公表した。3年ぶりに行動規制がなく、いずれも前年を大きく上回ったが、コロナ禍前の2019年に比べ6、7割程度にとどまった。
えちごトキめき鉄道によると10〜17日の8日間、新幹線からの乗り換えが多く見られ、直江津D51レールパークや観光急行も県内外から多くが利用し、乗車人数は約1万8300人だった。前年の約1万1600人に比べ、約1.6倍となった。2019年は約2万7500人。
北越急行は10〜16日の7日間、越後湯沢―直江津で30本の直通延長運転を行い、約1万300人が利用。前年の4300人に比べ2.4倍となった。2019年は約1万6600人。