なおえつ海水浴場で水上オートバイから転落 埼玉県の37歳男性負傷

上越海上保安署によると2022年7月17日午後0時8分、新潟県上越市のなおえつ海水浴場を訪れていた海水浴客から「友人が水上バイクでけがをして、今陸上で休んでいる」という趣旨の119番通報があった。けがをしたのは埼玉県上里町の男性(37)で、走行中の水上オートバイから転落し、額中央に5針縫う全治1週間のけがを負った。

男性は同日午後0時頃、長さ3.1m、幅1.15mの3人乗り水上オートバイに、船長の群馬県藤岡市の男性会社員(31)と2人で乗り遊走していた。船長の操縦で沖合150m付近をゆっくり左回りに進んでいたところ、後ろに乗っていた男性が船の約50m後方で転落していたことに船長が気付き、男性を乗せて海岸に戻った。男性は落水前まで座席のベルトをつかんでいたが、落水時の記憶があいまいなため、事故原因を調査している。

事故当時、天候は晴れており、西北西の風8m、風浪0.5m、視程良好だった。

2人が乗っていた水上オートバイ(上越海上保安署提供)

事故が発生したおよその位置