上越妙高駅西口フルサットにコワーキングスペースがオープン

新潟県上越市の上越妙高駅西口にあるコンテナ型商業施設フルサット内にコワーキングスペース「フルサットアップス」が2022年4月11日、オープンした。出張時のワークスペースやフリーランスの拠点のほか、コロナ禍で増加したリモートワークの息抜きを兼ねた“サードプレイス”(第三の居場所)としての利用も見込んでいる。

フルサット内にオープンしたコワーキングスペース

フルサットを運営する北信越地域資源研究所(同市大和5、平原匡代表)が設置。同社は新しいビジネスについて考える人やチャレンジする人を応援する場として県の「民間スタートアップ拠点」に認定され、セミナーを開催するなどのサポート事業を展開している。

コワーキングスペースは最大8人が利用でき、専用Wi-Fi、インクジェットプリンター完備。営業時間は平日の午前9時から午後6時までで、時間外利用の相談にも応じる。予約制で土日曜、祝日にセミナー開催やギャラリーとしての利用も可能。

平原代表は「コロナ禍で自宅で働いている人がちょっと外に出て、気分転換にもなるサードプレイス的にも使ってもらえれば。パソコン1台を持って来て、街の中で仕事をする体験をしてほしい」と話している。

料金は、時間利用の「ドロップイン」がドリンク付きで1時間880円〜4時間3520円。1日4400円。会費330円(8月末までは無料)の会員は1時間550円〜4時間2200円で、1日2750円。

フルサットカフェも併設

同じコンテナ内で壁を隔ててテイクアウトの「フルサットカフェ」もあり、飲み物のほか軽食も提供予定。フルサットカフェの営業時間は午後1時から午後5時まで。火曜定休。

予約、問い合わせはフルサットまで。