新型コロナ 上越市29人、妙高市10人の39人 県全体は過去最多の882人

新潟県は2022年4月6日、上越市の29人、妙高市の10人の計39人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では今月1日の729人を上回る882人で、過去最多となった。

県によると、上越保健所管内の既存の集団感染は幼稚園・保育所等関連の二つ、小中学校関連の二つ、高齢者・障害者施設等関連の計五つが確認された。

上越市立小中学校で児童、教職員、生徒の3人感染

上越市教育委員会は6日、市立小学校の児童と教職員の1人ずつ、市立中学校の生徒1人の感染を発表した。教育活動に影響がないとして校名は公表しない。

妙高市は小中学生2人

妙高市教育委員会は6日、小学校の児童1人、中学校の生徒1人の計2人が感染したと発表した。校内での感染拡大の可能性はなく、学校活動に影響がなことから、校名は公表していない。

高田農業高校2人、新井高校1人

県教育庁は6日、高田農業高校の生徒2人、新井高校の生徒1人の感染を公表した。校内での感染拡大がないと判断し、臨時休校はしない。