「抗議の時間すらもったいない」
野焼きなどを批判した女性市民のSNS投稿に対し、鈴木市議は「お焚き上げのような焼納のつもりでしたが資源ごみの焼却として捉えられてしまいました」と説明。その中に「記者へ抗議する時間すらもったいないので放置する」との記述があったため、上越タウンジャーナル記者は「事実に反する」旨コメントしました。上越タウンジャーナルが事前に弁明の機会を十分に用意したにもかかわらず、拒否したのは鈴木市議だったからです。そして一連のことについて公の場での説明を求めました。
「炎上ネタにかまっていられない」
別の市民も同様に公の場での説明を再三にわたり求めましたが、鈴木市議は「お二人には敵(かな)いません」などと拒み続け、最終的に記者に対しては「炎上ネタにかまっていられません」とメッセージを送り、ブロック(その後のSNSのやり取りを遮断・拒否する設定)しました。
市民ら議員控室で鈴木議員に面会
上越タウンジャーナル記者とこのやり取りに関わった市民はともに翌日、議員控室を訪問し鈴木氏に再度、公の場での説明を求めました。鈴木議員はSNSと同様の態度に終始したため、見かねた同じ会派の議員が翌日中に回答させると話を引き取りました。
この訪問の様子は、関わった市民の一人、今井孝氏が投稿しています。
説明「辞退させていただきたい」
記者らは「説明する意思があるのかないのか」を回答してほしいと求め、その手法、日時はその後に協議しようと提案して、回答を待ちました。
さて、翌日午後7時過ぎに鈴木議員から、記者にSMSで「回答」とみられるメッセージが来ました。
「昨日ご提案いただきましたYouTubeライブにつきましては、やはり1日考えましたが辞退させていただきたいと思います。」
記者、今井氏は関わったなるべく多くの市民に知らせるべく、この「回答」への見解をそれぞれのSNSに投稿し、鈴木市議にも返信しました。
今井氏
「市民の皆さんを馬鹿にしてはおりませんよ😅」
翌朝、今井氏に対して、次のようなメッセージが来たそうです(記者に対しては返信はありません)。
「私から説明することはありません。」
これに対して今井氏が、一対一のメッセージではなく、公の場での説明を求めると・・・
「市民の方へ明らかにする必要はないと私は思います。」
さらに
「市民の皆さんを馬鹿にしてはおりませんよ😅」
と回答したそうです。
「🍠違法ではない」「一部の人が騒いでいるだけ」
さらにその翌日(3月27日)には、鈴木市議は別のSNSで次のような発信を続けています。
焼き芋🍠の行為自体は違法だとは思っておりません。
多くの皆さんがこの焼き芋🍠を違法だ!として怒っているのか、疑問に思ってきました。
そして、この焼き芋イベントをわざわざ記事として取り上げる必要性があったのかどうかも。
結局、一部の方のみが問題視して騒いでいるだけで、市民の皆さんの多くは、他人の焼き芋🍠問題に構っている程、暇じゃないってことなのかなと思います。
上越タウンジャーナルでは鈴木市議に引き続き公の場での説明を求めていきます。