新潟県上越市富岡のイオン上越店とアコーレ駐車場内で2018年4月21日、「わくわく動物園」が期間限定でオープンする。ウサギやモルモットなどの小動物やライオン、トラなどの猛獣、体長2mのシロニシキヘビなど約100頭羽が大集合する。期間は2018年5月20日まで。ゴールデンウイークのお出かけスポットにおすすめだ。
東北サファリパーク(福島県二本松市)が企画する「移動動物園」として実施。上越市内ではこれまで、安塚区のキューピットバレイを会場に長年夏に行われてきたが、同所では初開催となる。イオン上越店とアコーレ駐車場では今月9日から会場設営が始まり、動物園の特設会場が設けられた。オープンに向け、現在は展示動物が続々と会場にやってきている。
今回は30種、約100頭羽を展示。スタッフの竹澤巧さん(25)によると目玉はベンガルトラやライオン、ヒョウ、ピューマなどの猛獣。「(柵越しに)迫力ある姿をじっくりと観察でき、間近で餌付けも見ることが可能です」。餌付けタイムは毎日午前11時30分と午後2時30分の2回実施。
シマウマやロバ、ヤギ、ニホンジカなどの草食動物には直接餌付けができる。えさとなるニンジンスティックは会場で販売。1袋500円。
ニホンザルの海(11歳・メス)とトレーナー久保田悠里さん(30)による「わくわくサル劇場」にも注目。会場内に設けられた特設ステージで海がバク転や輪くぐり、竹馬などを行い、観客を楽しませる。1ステージ25分間で午前10時30分、午後1時30分、午後3時の1日3回行われる。
ウサギやモルモットとのふれあいコーナーは毎回子どもたちに人気が高く、抱いたりなでたりと、直接動物と触れ合うことができる。
竹澤さんは「動物たちの息遣いが聞こえるほど間近に(動物を)見ることができ、老若男女楽しめる内容になっている。多くの方から足を運んでもらえたら」と話す。入場料は大人(高校生以上)1300円、子ども(3才以上中学生以下)800円。
開園時間は、平日午前10時〜午後5時、土日祝日及び4月28日〜5月6日は午前9時から。休園日は4月25日、5月9、16日。
問い合わせは、わくわく動物園事務局0243-24-2338。