2016年2月4日午後10時30分頃、上越市四辻町の市道上で、同市三和区田の無職木戸文代さん(70)の運転する軽トラックが、大型標識の支柱に衝突した。木戸さんは下半身を損傷し、出血多量で同市内の病院に搬送されたが、2月5日午前4時55分、出血性ショックにより死亡した。
現場は県道上越安塚柏崎線と合流する三差路周辺で、市道は左カーブを描いている。上越警察署によると、木戸さんは高田方面から自宅のある三和区方面へと向かっていた。軽トラックは左カーブを曲がらずに、対向車線の路肩に設置されていた金属製の支柱に衝突した。事故当時、現場周辺の道路は凍結していなかった。木戸さんは同居する家族に「スーパーへ買い物に行く」と言って外出していたといい、帰宅中に事故を起こした可能性が高いという。
同署が詳しい事故原因を調べている。