今年は “いぬ年” 上越市のPRキャラクター 犬の「けんけん」にインタビュー

今年はいぬ年。戦国武将、上杉謙信のふるさと上越市をピーアールするキャラクター「上越忠義隊けんけんず」のメンバーの「けんけん」は犬。いぬ年にちなんで「けんけん」に新年の抱負などをインタビューした。

けんけん
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──けんけん、あけましておめでとうございます。

けんけん あけましておめでとうございます

──寒いのに腹掛け1枚で元気ですねぇ。

けんけん ぼくはいつも元気でーす。お正月はぼくの大好物のかまぼこがたくさん食べられるからご機嫌だよ。今日も朝からお腹いっぱい食べて、新年から絶好調です。

──突然ですが、犬のけんけんがなぜ上越忠義隊のメンバーなのですか。上杉謙信の「謙信くん」、直江兼続の「兼続くん」とのトリオの中でほかの2人は武将ですが…。

けんけん あっ、それ、昔からよく聞かれます。火坂雅志さんの小説「天地人」には兵にいじめられているところを兼続公に助けられる犬が登場するんですけど、ぼくはその犬をモデルにしています。兼続公の優しさに感動し、上越忠義隊の「兼続くん」の師の「謙信くん」にお仕えすることにしました。「謙信くん」がかぶっている頭巾はぼくがパリッとのりを効かせて洗濯してます!!

──けんけんは仕事熱心なんですね。ところで、上越市のピーアールと言えば「越後上越上杉おもてなし武将隊」さんも活躍中です。もしかして、「けんけんず」は武将隊さんにちょっと押され気味?

けんけん うーん、武将隊さんの演武は迫力もあってかっこいいですからねぇ。でもぼくたちも負けてはいません!水色のラッピングバスや上越市オリジナルの原付ナンバープレートにもデザインされ、あちこちで上越市をピーアールしています。イベントに出かけると小さな子どもにぼくたち「ゆるキャラ」は大人気です。

武将隊さんのかっこよさとけんけんずのかわいさで、今年もどんどん上越市をピーアールします!

──最後にけんけんから今年初の上越市のピーアールをお願いします。

けんけん はいっ。今年はぼくのいぬ年だからはりきってます。やっぱり今年の上越市の観光の目玉は、6月にオープンする新しい上越市立水族博物館「うみがたり」です。日本海を眺めながら見るイルカショーや水中トンネル、日本一の飼育数のマゼランペンギンなど、すごく楽しみで今からワクワクしています。早く新しい水族博物館で大勢のお客さんをお出迎えしたいなぁ。あと、夏には高田公園の総合博物館が歴史博物館にリニューアルしますよ。

みなさん、ぜひ、来てくださいね。待ってまーす。

◇上越市HPの「けんけんず」紹介ページ
 http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kanko-shinko/kankou-kenkens.html

◇「けんけんず」が行く!上越おでかけブログ
 http://blog.jcan.jp/tenchijin/

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