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「雑誌のような」議会だよりに 上越市議会 映像見られるQRコードも

1か月前

上越市議会は年4回発行している市議会だより「かけはし」の内容充実や読みやすさの向上に取り組んでいる。雑誌のように読んでもらおうとプロの編集者を招いて研修会を開いたほか、先月発行の最新号では本会議の録画映像をスマートフォンなどで視聴できるQRコードの掲載を始めた。

QRコードが掲載された上越市議会の議会だより
議会だより2

同議会は近年、同市の広報誌「広報じょうえつ」とともに各世帯に配布される議会だよりの紙面充実に力を入れ、年々改良を加えている。一般質問のQRコード掲載は、限られた紙面では伝えきれない質問の背景や経緯、市長をはじめとする理事者側との議論の様子を市民に知ってもらうためだ。

市議会だよりの編集は広報広聴委員会に所属する議員10人が担当している。以前の紙面は、行政用語や議会用語の文字ばかりが目立った。このため「わかりやすさ」や「見やすさ」を重視し、見出しを大きくして写真やイラストを多用することで、視覚に訴えるレイアウトに変更した。記事の文字の大きさは広報じょうえつよりも大きい15.5ポイントで、文字数が減る分、内容をコンパクトにまとめている。

2011年の議会だより
議会だより3

最新号の議会だより。見出しや写真を大きくした「見やすい」レイアウトに改良した
議会だより4

今年1月には各自治体の議会だよりの編集サポートを行っている専門業者による紙面編集研修会を初めて開催した。効果的な見出しの付け方や大きさ、写真の配置、文字数など、読みやすい紙面作りに向けて議員が講義を受け、実際の紙面を再編集するグループ別のワークショップも行った。

広報広聴委員会の桜庭節子委員長は「QRコードで市民が興味を持った質問の内容をすぐに映像で見ることができるようになった。もっと見やすくもっと魅力的なものにと考えている。個人的には市民が見ざるを得ないようなショッキングな表紙にするなど、“雑誌”のような議会だよりにしていきたい」と話している。

市議会だより掲載ページ http://www.city.joetsu.niigata.jp/site/gikai/h30gikaidayori