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雪だるま高原の新運営会社に「スマイルリゾート」 当面はスキー場と日帰り温泉

2か月前

新潟県上越市は安塚区のスキー場や温泉などからなる「雪だるま高原」の新たな指定管理者として新潟県内や長野県でスキー場を運営する「スマイルリゾート」(本社湯沢町、田中章生社長)を選定した。来月の市議会6月定例会に関連議案を提案し、7月から同社が運営する。

雪だるま高原のキューピットバレイスキー場(2020年5月24日、安塚区)
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同社を含め2社から応募があり、市は選定委員会を開いて決めた。同社は湯沢町の「湯沢中里スノーリゾート」のほか、南魚沼市の「舞子スノーリゾート」、新発田市の「ニノックススノーパーク」、長野県茅野市の「車山高原SKYPARKスキー場」などを運営している。

雪だるま高原の指定管理は7月1日からで、当面は宿泊やキャンプなどのグリーンシーズンの事業は行わず、冬のスキー場事業と日帰り温泉事業に特化する。その後、新型コロナウイルスによる経営環境を見極めながら、宿泊事業などの再開を徐々に検討していく予定。

5月25日の記者会見で村山秀幸市長は「がんばっていただける事業者があり、ありがたい。しかし、経営は本当に厳しい。市民の皆さんには足繁く通っていただきたい」と話した。

雪だるま高原は同市出資の第三セクターのJホールディングス傘下のキューピットバレイが運営してきたが、今冬の記録的な暖冬少雪で業績が悪化し、赤字体質から脱却できないとして3月末で会社を解散。地元住民らが存続を求め先月、安塚区の人口約2200人の10倍を超える2万5597人分の署名簿を市に提出していた。

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