上越市で明け方に突風 資源物回収ステーション吹き飛ぶ

2022年2月18日午前5時頃、新潟県上越市直江津地区で突風が発生し、港町の倉庫の屋根がはがれたほか、春日新田2の資源物常時回収ステーションのコンテナハウス1棟が吹き飛ぶ被害があった。

突風被害を受けた春日新田2の資源物常時回収ステーションのコンテナハウス(上越市提供)
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新潟地方気象台が派遣した気象庁機動調査班が現地で調査した結果、突風は港町から福田にかけて吹いた。風速は約30mと推定され、突風の強さを示す「日本版改良藤田スケール(JEF)」で6段階のうち最も弱い「0」に該当する。突風の種類は特定されていない。

市によると、春日新田2の同市カルチャーセンター敷地内にある資源物常時回収ステーションのコンテナハウス4棟のうち1棟が風で約20m先まで吹き飛んだ。市は当面の間、同所の資源物常時回収ステーションの利用を休止した。