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ギネス世界記録に認定 上越市の渡邉智哲さん 男性世界最高齢112歳

7か月前

男性国内最高齢の新潟県上越市在住の渡邉智哲ちてつさん(112)が2020年2月12日、男性の世界最高齢のギネス世界記録に認定された。ギネスワールドレコーズ日本支社の石川佳織代表が、渡邉さんが暮らす同市浦川原区の介護老人保健施設「保倉の里」を訪れ、公式認定証を手渡した。

自らしたためた「世界一」の書と、認定書を手にする渡邉智哲さん(代表撮影)
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車椅子に乗った渡邉さんは、石川代表から認定証を受け取った。家族が用意した「ちてつおじいちゃん世界一おめでとう」と書かれた縦34cm、横51cmの大きなケーキを2口食べた。また認定に合わせて渡邉さん自身が「世界一」としたためた特技の書も披露した。記者に今の気持ちを聞かれると、自ら「おめでとう」とうれしそうに話し、長寿の秘訣については「笑うこと」と答えた。終始笑顔で記念撮影の際にはガッツポーズも見せた=写真・代表撮影=

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渡邉さんは1907年(明治40年)3月5日、同市浦川原区に生まれた。県立高田農学校(現県立高田農業高)を卒業後、大日本製糖(現大日本明治製糖)に入社し終戦まで台湾で働いた。戦後は安塚区にあった新潟県の出先機関に定年まで勤務した。108歳となった2015年5月から浦川原区の同施設で生活している。

長男の妻の洋子さん(81)や施設職員によると、渡邉さんは昨年末に体調を崩したが、最近は体調が良く一日三食とおやつもしっかりと食べている。かゆに砂糖をかけて食べるほど、甘いものが好きだという。ギネス認定について洋子さんは「本当に驚いている」と話した。また「穏やかで真面目だが、ユーモアにも理解がある」とその人柄について話していた。

ギネス社は世界最高齢男性としてギネス世界記録に認定されていた北海道の野中正造さん(113)が2019年1月20日に死去したことから調査していた。世界最高齢は女性で、福岡市の田中カさん(117)。

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