高田の一斉雪下ろし実施計画決まる 23日から36町内22.3km車両通行止め

新潟県上越市は2021年1月19日、高田地区などで23日から実施する一斉雪下ろしの実施計画を決定した。一斉雪下ろしは2012年以来9年ぶりで、総延長22.3kmは排雪作業が終了するまで車両通行止めとなる。

一斉雪おろしの実施計画 一斉雪おろしちらし

高田地区など46町内のうち、今回は希望した36町内が一斉雪下ろしを実施する。道路を通行止めにし、23、24日の2日間で雁木や屋根の雪を道路に下ろす。時間は両日とも午前8時30分から。

道路をふさいだ屋根雪をダンプトラックで雪捨て場に運ぶ排雪作業は25日からで、作業はおおむね5日間かかる見込みだが、下ろした雪の量や作業の進み具合によって前後する。時間は午前8時から午後9時まで。雪捨て場の高田城址公園南堀、やぶの川辺公園、上越総合運動公園の3か所への排雪ルートとなる「早期規制解除区間」から着手する。

南本町1、2の上越大通りと稲田橋から県道板倉直江津線までは、雪下ろし中の23、24日にも並行して排雪を行い、夜間の車両通行は可能。

一斉雪下ろしと排雪作業中は、実施区間に面している集積所のごみ収集は行われない。市は今日19日から一斉雪下ろしと排雪についての専用コールセンターを開設し、10人体制で市民からの問い合わせに応じている。025-526-5117。

関連記事