上越市立小中学校20日に再開  東本町小、有田小は1日延長

新潟県上越市は大雪の影響で臨時休校していた市立小中学校など73校のうち、71校を20日から再開する。通学路の除雪が進まず登下校の安全確保ができないとして東本町小と有田小の2校の再開は21日にずれ込む。

市内では、生活道路は開通したものの歩道除雪は遅れている。市教委では歩道除雪が完全でなくても、通学路の一部変更や教職員による引率、立しょうなどで安全性が確保される学校について、再開可能と判断した。市教委は「例年も通学路に全く雪がない状態ではない。例年規模の安全性が確認されれば通学可能と判断した」としている。

学校によっては、近くのスーパーの駐車場まで保護者が車で送迎し、駐車場から教職員が引率し集団登校するなど、地域住民の協力を得るなどして柔軟に児童生徒の安全確保策を取るという。通学路に自宅のある市民や事業所などに対して、見守り活動への協力を呼びかけている。

また、再開後、各学校の事情により始業時間の繰り下げや終業時間の繰り上げなど、学校ごとに対応が異なる。市では学校から保護者へのPTAメールのほか、市のホームページでも対応を掲載し、周知を図ることにしている。