上越市の39人が感染 企業関連で新たな集団感染確認

新潟県は2022年3月15日、上越市の39人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。妙高市の感染は確認されなかった。県内全体では401人だった。

県によると、上越保健所管内の企業関連で新たな集団感染があり、同日公表の4人を含む8人が確認された。既存の集団感染は幼稚園・保育所関連、小中学校関連、大学等関連、企業関連の4つで確認された。

上越市市民安全課職員1人やファミリーヘルプ保育園勤務の職員1人が感染

上越市は15日、市役所木田第一庁舎の市民安全課の職員1人、子安保育園の園児1人、ファミリーヘルプ保育園の職員1人の感染を発表した。ファミリーヘルプ保育園は16日まで臨時休園する。

浦川原小、里公小、国府小で児童1人ずつ

上越市教育委員会は15日、浦川原小学校、里公小学校、国府小学校のいずれも児童1人ずつの感染を公表した。浦川原小、里公小は一部の学級を閉鎖する。

上越地域振興局地域整備部の職員1人

県は15日、上越市本城町の上越地域振興局地域整備部の職員1人の感染を発表した。濃厚接触者はなく、業務は通常通り行われている。

新井北小の児童1人

妙高市教育委員会は15日、新井北小学校の児童1人の感染を発表した。16〜21日まで一部の学年を閉鎖する。新井北小学校区放課後児童クラブも15、16の両日は閉鎖する。

県立学校では生徒3人

県教育庁は15日、高田北城高校、上越総合技術高校、高田特別支援学校のいずれも生徒1人ずつの感染を発表した。休校はしない。

県立看護大で学生1人

県立看護大学は15日、学生1人の感染を発表した。21日まで学生の入構が禁止されている。

県立中央病院の職員2人

上越市新南町の県立中央病院は14日、職員2人の感染を発表した。診療体制は通常通り行われている。

上越総合病院で入院患者1人

上越市大道福田の上越総合病院は14日、入院患者1人が新たに感染したと発表した。同病院は11日にリハビリテーション科の職員1人、12日に入院患者3人の感染が判明している。21日まで一部病棟の入院を制限しているが、そのほかの病棟の入院や外来は通常通り診療を継続している。

さいがた医療センターは患者1人と職員2人

上越市大潟区犀潟のさいがた医療センターは14日、患者1人、職員2人の感染を発表した。患者と職員の1人は8日に感染が公表された職員の濃厚接触者。21日まで診療体制を一部変更して対応している。