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新型コロナに長梅雨で10万人下回り過去最低 上越市4海水浴場入り込み

3週間前

新潟県上越市は2020年9月11日、今夏の市内の海水浴場の入り込みが9万1450人だったと発表した。新型コロナウイルスの影響による外出自粛に長梅雨が追い打ちをかけ、市内4か所の海水浴場を合わせても10万人を下回り、2005年の合併以降、最も少なかった。

客がまばらな「たにはま海水浴場」(2020年8月16日撮影)
海水浴場入り込み

入り込みの集計期間は7月1日〜8月31日。今年は新型コロナの影響でたにはま、なおえつ、柿崎中央は海開きが約2週間遅れ、7月中旬となった。また前年17軒が営業した浜茶屋は6軒のみの営業で、そのほかは7軒が休業、休憩所を設けない売店のみの営業が4軒だった。

加えて、梅雨明けが平年より9日も遅く8月2日になり、高田の7月の日照時間は平年のわずか20%の30.5時間にとどまった。1922年の統計開始以来、年間を通して最も短くなり、海水浴客減少に拍車をかけた。

このため、たにはまは2万1280人(前年比13.5%)、なおえつは4万7510人(同28.8%)、鵜の浜は1万9050人(同35.2%)、柿崎中央3610人(同65.3%)と前年に比べ大幅に減少。全体では前年より29万610人減少し、わずか23.9%にとどまった。

市施設経営管理室は「外出自粛や浜茶屋の減少、遅い梅雨明けが影響した。感染対策は初めてのことで、各海水浴場の状況をよく聞き、来年につなげていきたい」と話している。