上越市の30代男性会社員感染 市社協の施設利用者の家族

新潟県は2021年1月28日、上越市で新たに1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

感染が判明したのは、同市在住の30代男性会社員。今月20日に感染が発表された、上越市社会福祉協議会板倉支所(板倉区宮島)に併設する福祉施設「みやじまの里清心荘」の90代男性利用者の同居家族で、濃厚接触者として20日に検査したが陰性だった。その後、26日に発熱があり、27日に再びPCR検査を実施した結果、陽性が判明した。

同市によると、現在は鼻づまりの症状があり、宿泊療養施設に入所している。男性は陽性者の濃厚接触者として20日の検査時から健康観察期間中だったため、自宅から外出していないという。

この90代男性利用者の同居家族については、21日にも4人の感染が発表されている。

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