南葉山が雪化粧 11月24日朝は今秋一番の冷え込み

冬型の気圧配置の影響で上空に寒気が入り、新潟県上越市は2018年11月24日朝、この秋一番の冷え込みとなった。上越市と妙高市にまたがる南葉山(949m)が雪化粧した。

山頂付近が雪化粧した南葉山(上越妙高駅西口の光のテラスから)
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上越市高田では、最低気温が21日に4.6度、22日は4.2度、23日は3.3度、24日は2.6度と、4日連続でこの秋の一番の冷え込みを更新した。23日には妙高市で、標高が高い燕温泉、関温泉、赤倉温泉などで雪が積もった。

南葉山の南側が籠町南葉山(909m)、北側が青田難波山(949m)と呼ばれており、24日の朝はいずれも山頂付近が雪で白くなった。

上越地方には「妙高山に3回雪が降ると南葉山に雪が降る」「南葉山に3回雪が降ると里に雪が降りる」との言い伝えがある。

新潟地方気象台によると、冬型の気圧配置は次第にゆるみ、向こう1週間は雨模様の日が多いと予想している。