上越市大潟区の国道8号で早朝にひき逃げ 63歳の男性が死亡

2016年2月16日午前4時56分、新潟県上越市大潟区土底浜の国道8号上で、頭から血を流し全身にけがを負って死亡している男性をパトロール中の警察官が発見した。男性は同市土底浜の無職山田敏則さん(63)で、上越警察署はひき逃げとみて捜査している。

事故現場付近は正午過ぎまで通行止めとなった
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現場は見通しの良い片側1車線の道路で、同署によると、発見当時は路面が凍結していたという。事故現場付近には、山田さんのサンダルとごみが散乱していたことから、山田さんはごみ出しに向かっていたとみられる。

同署では、周辺の警察署などの応援を得て88人態勢の捜査班を設置し、現場の聞き込みや防犯ビデオの捜査などを進めている。

事故現場を調べる警察官(2月16日午前9時過ぎ)
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ひき逃げの発生現場