18歳は40%、19歳は31% 上越市選管が参院選の年代別投票率公表

上越市選挙管理委員会は2016年7月22日、参院選(7月10日)での上越市の18歳と19歳の投票率を公表した。

今回の選挙は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初めての国政選挙。同市の18歳の投票率は40.60%、19歳は31.07%で、18歳と19歳を合わせた投票率は35.98%だった。高校などで主権者教育を受ける機会の多かった18歳の方が、19歳と比べて選挙に高い関心を持ったとみられる。上越市全体の投票率は58.32%。

一方、総務省が7月11日に発表した全国の抽出調査では、18歳は51.17%、19歳は39.66%で、18歳と19歳を合わせた投票率は45・45%。いずれも上越市を上回っている。

参院選での上越市の年代別投票率(上越市選管がまとめた「選挙の記録」から) グラフ

選挙当日の上越市の有権者数は16万5970人で、このうち18歳は2015人、19歳が1896人。

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