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9月18日から高田世界館で映画祭 「東京オリンピック」など市川崑監督作品4本上映

3年前

新潟県上越市本町6の高田世界館は2016年9月18日(日)から22日(木)までの5日間、恒例の「105映画祭」を開催する。今年は日本が誇る巨匠・市川崑監督作品4本をフィルム上映する。中でも記録映画「東京オリンピック」(1965年)は、整然とした入場行進、マラソンのアベベ、「東洋の魔女」と称された女子バレー、100mで初めて10秒の壁を破ったヘイズ、8月30日に死去した「体操の名花」チャスラフスカなど、見どころ満載。

料金は1作品500円、4作品通し券1500円。通し券は当日、劇場窓口でも購入できる。

問い合わせは、025-520-7442、または090-4492-4092(上野さん)。

上映する映画は次の通り。上映時間は同館の公式サイト (http://takadasekaikan.com/schedule) を参照。


『野火』(1959年)

大岡昇平の原作を和田夏十が脚色し市川崑が監督した反戦映画。レイテ島を舞台に飢餓に追いつめられた兵隊を描く。孤独と飢餓の中で魂を失った戦人が生き延びるためにとった最後の手段とは…。モノクロ作品。昨年は塚本晋也監督によってリメークされ話題となった。

野火
野火

『ぼんち』(1960年)

原作は山崎豊子の小説。時代劇スターの市川雷蔵が挑んだ現代劇で、演技は高い評価を得た。大阪船場のぼんちという宿命を負った一人の青年の半生が描かれる。

ぼんち
ぼんち

『東京オリンピック』(1965年)

1964年10月10日から24日まで、東京で開催されたオリンピックの全貌を描いた記録映画。従来の枠を超えた斬新な描写に「記録か芸術か」という論議が巻き起こったが、カンヌ国際映画祭で国際批評家賞を受賞、国内でも大ヒットした。

東京オリンピック
東京五輪

『おはん』(1984年)

生活力の乏しい中年男が、一度別れた妻と芸者との間で揺れ動くさまを親子の情愛を絡めて描く。対照的ともいえる二人の女を吉永小百合と大原麗子が演じ、その間で揺れる男を石坂浩二が演じる。日本情緒あふれる独特のエロティシズムが見事。原作は宇野千代。

おはん
おはん