新潟県上越市本町6の映画館「高田世界館」は「戦争の記憶特集」としてドイツのナチス政権を振り返る2作品を上映する。「帰ってきたヒトラー」は2018年8月18日から31日まで上映されており、「ゲッベルスと私」は8月25日から9月7日まで。
「帰ってきたヒトラー」(ドイツ/2015年/116分)は、現代にタイムスリップしたヒトラーが、ものまね芸人として人気を博していく様を描いた社会風刺コメディー。
「ゲッベルスと私」(オーストラリア/2016年/113分)は1942年から終戦までの3年間ナチス政権の宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、69年の沈黙を破って当時を語ったドキュメンタリー。
料金は一般1500円、シニア(60歳以上)と大学生が1100円、高校生以下800円。火曜定休。
上映時間などは高田世界館公式サイト(http://takadasekaikan.com/)を参照。