上越市港町2の新日鉄住金直江津製造所で火災 約3時間半炎上

2018年1月17日午前3時過ぎ、新潟県上越市港町2の新日鉄住金直江津製造所で火災が発生した。敷地内の建物のうち、鉄骨平屋建ての1棟が約3時間半にわたって黒煙を上げながら燃え続け、一部の壁や床など約950平方mを焼き、午前6時半過ぎに鎮火した。けが人はいない。

同製造所ではステレンスとチタンを製造している。上越署によると、出火当時は複数の従業員が工場内で働いており、ステンレスをプレスする機械を使用していた。従業員がモニターで作業を監視していたところ、プレス機から煙が上がり、間もなく出火したという。プレス機の周辺が燃え続け、消防車31台による消火活動が行われた。

黒い煙を上げる新日鉄住金直江津製造所(1月17日午前4時頃撮影)
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詳しい出火原因などは捜査中。