2019年1月13日午後、新潟県妙高市杉野沢の「妙高杉ノ原スキー場」で、スノーボードで滑走していた大阪市の30代の男性がコースを外れ、一時、遭難した。男性は同日午後4時48分、捜索に当たったスキー場関係者に無事発見された。けがはない。
妙高警察署によると、男性は仲間9人でスキー場を訪れていたが、当時、仲間とは別のコースを一人で滑走していた。男性からSNSで連絡を受けた仲間が、スキー場関係者に状況を伝えた。
男性が発見されたのは、全長900mの中級者向け「しゃくなげコース」の頂上付近。当時視界は悪くはなかったといい、男性は「他のスキーヤーとぶつかりそうになったところ、コースを外れた」という趣旨の話をしているという。