上越市高田公園の桜 開花宣言 平年より6日早く

第90回高田城百万人観桜会(2015年4月3日~19日)を主催する上越観光コンベンション協会は4月2日、会場となっている新潟県上越市の高田公園にある調査木のソメイヨシノが開花したと発表した。昨年より1日早く、平年よりも6日早い。観桜会開幕前日の開花となった。

開花したソメイヨシノの調査木(上越市高田公園、午後3時過ぎ)
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同協会と、園内の桜の観察活動などを行っている環境ボランティアグループ、エコ・グリーンの青木ユキ子代表らが同日午後3時過ぎ、開花宣言の基準としている忠霊塔前の調査木に7輪の花が咲いていることを確認=写真=。目安となる5、6輪を上回ったことから開花宣言を行った。

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新潟地方気象台によると、この日の上越市高田は朝から晴れて、気温は15.1度まで上がった。青木代表によると、今年は2月下旬から3月の気温が高く、つぼみや芽の育ちも早かったという。

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