厚生産業会館の是非問う市民投票実施議案は否決 上越市議会

新潟県上越市が計画している仮称・厚生産業会館建設の是非を問う住民投票実施の議案の採決が2015年3月26日、市議会本会議で行われ、賛成少数で否決された。

議案は、建設費が計画当初より増額されたことなどから「市民の意思を直接問う必要がある」として日本共産党上越市議団が提案。市民の意見が二分されているかなどを論点に討論が行われ、共産の3人と中川幹太議員(みらい)、石平春彦議員(無所属)、永島義雄議員(同)の合計6人が賛成したが、賛成少数で否決された=写真=。

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