ホーム > 2014/12

上越市で正月料理に使うサメの競り 鮮度良く刺し身でも

7年前

新潟県上越市木田3の一印魚市場(西脇健一社長)で2014年12月27日、上越地方で正月料理として食べられるサメの競りが行われた。この日、競りにかけられたサメは通常より鮮度が高く、刺し身の試食も行われた。

競りの様子
same_s

上越地方の特に山間部では、正月料理の煮こごりや煮付け、フライなどとしてサメが昔から食べられている。一印魚市場では毎年年末の12月27日にサメの競りを行っている。今年は宮城県の気仙沼港に26日、水揚げされた40〜90kgほどの30匹がせりにかけられた。通常3、4日間の日程で漁をするが、この日のサメは1昼夜で戻った船から水揚げされた新鮮なもので、競りに先立ち刺し身の試食も行われた。スーパーの担当者や鮮魚店、料理店の店主らが味わい、「まったく臭みがない」「脂が乗っていてトロのよう」などと感想を言い合った。

サメの刺し身
sashimi_s

西脇社長も「今年のサメは特別に鮮度がいい。煮付けや煮こごりはもちろん、刺し身も味わってほしい」と太鼓判。「上越ほどサメを食べるところはない。このサメを食べる文化を残していきたい」と話した。

サイト内関連記事

https://www.joetsutj.com/articles/51837468 新潟県上越地域では正月料理としてサメの煮こごりを食べる風習がある。年末にかけて上越市内ではスーパーで普通にサメの皮が売られている。2011年12月21日、上越市下正善寺の加工体験施設「正善寺工房」で開かれたサメの煮こごりの作り方を教える教室を取材した。サメは日本でも食べる地域は少…