来年3月14日の北陸新幹線開業に向けて、上越商工会議所女性会(大島静子会長)は上越をピーアールする新たな土産物としてクッキーと米菓を開発した。
女性会では2011年、九州新幹線の全線開業に合わせて九州を視察したのをきっかけに、独自の土産づくりに取り組んできた。
今回完成したのは、米菓の詰め合わせ「お米のお嬢さん」とパズルクッキー「上越七景」。お米のお嬢さんは、みながわ製菓の人気商品「とうがらしの種」、「チーズの種」、「わさびの種」の3種類を直径12cmほどの小さな赤い丸箱に詰め、女性をターゲットにした土産物としてデザインし直したもの。上越七景は、女性会が一から考えた上越産米粉などを使ったパズルクッキー。桜や雪、夕日など上越の特徴を7つのカラフルなピースで表している。
女性会の大島会長は「上越の素晴らしいもの、おいしいものを女性の目線で伝えようと取り組んできた。今後イベントなどでピーアールして上越の土産として発信していきたい」と話している。
お米のお嬢さんは1個700円(税込み)で来年3月の北陸新幹線開業日に発売。上越七景は1個1200円(税込み)で、かの子の本店(同市栄町)、アコーレ上越店(同市富岡)、本町店で毎月14日、数量限定で販売する。