えちごトキめき鉄道が乗務員らの制服を披露 赤いラインが特徴

北陸新幹線開業に伴い上越地方の並行在来線を運営するえちごトキめき鉄道(上越市、嶋津忠裕社長)は2014年10月22日、来年3月14日の開業日から運転士や車掌らが着用する制服を発表した。オーソドックスなデザインだが、同社のイメージ色の赤いラインが特徴的だ。

乗客に信頼と好感を持ってもらい、一目でえちごトキめき鉄道と分かることなどをコンセプトに、幅広い社員の意見を取り入れてデザインした。

駅員や乗務員の冬服は、チャコールグレーの引き締まったデザインで、襟やポケット、袖口に、トキの名を冠した同社のシンボルカラーである赤いラインが入っている。ネクタイやリボンにもトキをイメージしたピンク色が採用されている。

tokimeki

同社の社員は現在約90人だが、開業を迎える来年度には266人となる見通し。このうち179人がJRや県などからの出向となる。嶋津社長は「様々なところからくる社員に統一感を持って頑張ってもらうためには制服は非常に重要。トキ鉄精神を表現した制服になった」と話した。

えちごトキめき鉄道の公式サイト
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/