新潟県上越市と妙高市を南北に貫く山麓線バイパス(主要地方道上越新井線)が2014年10月15日に全線開通するのに合わせ、スーパーや飲食店など9店が中田原南交差点南側に順次開店する。
「上中田北部土地区画整理事業」区域内に建設が進められていたもので、開通2日後の17日午前9時に、スーパーの「ナルス南高田店」がオープンする。延べ床面積は約3000平方mで、営業時間は午前9時から午後12時まで。年中無休。無料休憩スペース50席があるカフェコーナーを設置した。
同じ敷地内では、ドラッグストアの「ドラッグトップス」、100円均一ショップの「なんじゃ村」、クリーニングの「文化クリーニング」、理容の「カットファクトリー」が、ナルスに合わせて17日に開店する。
24日には靴販売の「パレード」、ラーメン店の「幸楽苑」、回転寿しの「魚べい」がオープン。11月1日にはファストフードの「ケンタッキーフライドチキン」が同市土橋から移転してオープンする。
ナルスの南隣にはホームセンターの「コメリパワー上越高田インター店」が年内のオープンを目指して準備を進めている。
上中田北部土地区画整理事業の面積は約16ha。地元の地権者でつくる上中田北部土地区画整理組合が2012年に、原信ナルスホールディングス(現アクシアルリテイリング)やコメリと個別に土地の売買契約を結んだ。敷地はナルスが約2.3ha、コメリは約2.2ha。残りの土地に関しても同組合では商業施設の誘致を進めている。