2014年8月3日午後2時30分頃、新潟県上越市五智6の海岸の沖合い約30ｍで、シュノーケルをつけて泳いでいた同市東雲町2の会社員の男性（36）に水上オートバイがぶつかり、男性は頭の天頂部付近を5cm切る全治2週間のけがを負った。水上オートバイは男性とぶつかった後、西方向に走り去り、上越海上保安署は業務上過失傷害の疑いで捜査している。
同署によると、水上オートバイは黒っぽい色で、東から西に向かって走ってきたという。運転していたのは白のラッシュガード（上半身保護用の水着）を着ていた人物で、体格から男性とみられる。当時、付近には30隻以上の水上オートバイがあった。
現場は海水浴場ではないが、遊泳は禁止されていない。
