2014年5月2日から新潟県上越市の高田駅と十日町市の十日町駅間で運行されるJR東日本の特別列車「越乃Shu*Kura(しゅくら)」が2014年4月29日、上越市の直江津駅で展示される。新潟の酒をコンセプトにした3両編成の列車で、展望のペアシートやイベントスペースなどを備えている。展示時間は午後1時50分頃から午後3時頃まで。
JR東日本新潟支社のプレスリリース
http://jrniigata.co.jp/press/shukurasharyoutennjishuppatusiki.pdf
JR東日本の大型観光キャンペーン「新潟ディスティネーション・キャンペーン」の一環で運行される。地酒王国・新潟が誇る酒をコンセプトに酒蔵をモチーフとした車内となっている。
定員70人で、イベントスペースでは限定の大吟醸酒など常時5種類の地酒が試飲できるほか、新潟の食材にこだわったつまみなどを楽しめる。またジャズの生演奏を聴くこともできる。座席は外の景色を楽しめる展望ペアシートや、ゆったりとしたリクライニングシートなどを備えている。
4月29日は午後2時10分頃からジャズの生演奏が行われるほか、同2時40分頃からは君の井酒造(妙高市)による地酒の試飲などが行われる。また運行初日の5月2日は午前9時から出発セレモニーを実施する。
列車は快速列車で6月29日までの主に金~日曜に運行される。往路は高田を午前9時23分に出発し信越線に沿って直江津や柏崎、長岡を経由し、飯山線を通って終点の十日町に午後0時10分に到着。復路は十日町を午後2時48分に発車し、高田駅には午後6時13分に到着する。
事前予約だが、ゴールデンウイーク期間中はほぼ定員に達しているという。
問い合わせは高田駅などJR各駅で。