65歳男性がロータリー除雪車に巻き込まれ右足首切断の重傷

新潟県妙高市によると2014年3月10日午前3時50分頃、同市坂口新田の市道で、助手として除雪作業をしていた男性(65)がロータリー除雪車に巻き込まれ、右足首切断、右大腿骨折などの重傷を負った。

同市建設課によると、男性は同市から市道除雪を受託している建設会社の作業員で、運転手とともに除雪車に乗っており、回転するロータリ部分に雪が詰まったため、降りてスコップで取り除く作業をしていた。その際、男性が右手を上げたため運転手が作業終了の合図と勘違いし、ロータリーを動かし、男性の足が巻き込まれたという。

1月には隣の上越市で、除雪車に作業員が巻き込まれ死亡する事故が起きていることから、妙高市でも除雪作業の受託業者に安全の徹底を通知していた。今後、近日中に緊急の除雪検討会議を開く安全確認の徹底を呼び掛けるとしている。

◇上越市でロータリー除雪車に巻き込まれ42歳男性作業員が死亡(2014年1月21日)
https://www.joetsutj.com/articles/52068291

事件事故