感染性胃腸炎で給食中止 上越市立宝田小学校

上越市教育委員会は同市立宝田小学校(全校児童108 人)の給食を2014年3月6、7日の2日間、中止すると発表した。5日に体調不良で休んだ給食調理員1人がノロウイルスに感染していたことが分かったためで、市教委では「給食が原因とは考えにくいが、調理員が感染したことから念のため中止した」としている。。

同校では、先月下旬から感染性胃腸炎の症状を訴える児童が出ており、3月5日の放課後から夜にかけて感染性胃腸炎の症状を訴えた児童8人が、6日に欠席した。6日午前には新たに2年生でおう吐する児童が出たため、同学年を午前放課にした。

5日に休んだ調理員について簡易便検査を行ったところ、ノロウイルスの陽性反応が出たことが6日に分かったため、念のため給食を中止し、調理室の消毒を実施した。

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