妙高酒造「越乃雪月花」にイメージソング 2月19日全国発売

清酒「越乃雪月花」を製造、販売する新潟県上越市南本町2の妙高酒造(松田治久社長)と、沖縄出身のシンガーソングライター、永山尚太さん(36)がタイアップした「越乃雪月花」のイメージソング「雪月花」が2014年2月19日、全国一斉にリリースされる。妙高酒造にとって製造する銘柄にイメージソングが付くのは初めてという。3月には上越市内で「越乃雪月花」が楽しめる食事付きの記念ライブが開催される。

永山尚太さん歌う「雪月花」のポスター(クリックで全体表示)
20140213妙高酒造タイアップ2

妙高酒造「越乃雪月花」のイメージCM

越乃雪月花は妙高山の伏流水や県内産の酒米を利用し、ビン燗殺菌や低温でビン熟成させた清酒。大吟醸や純米吟醸、純米、本醸造、吟醸の5種類がある。

永山さんは1977年生まれ。代表曲「太陽(てぃだ)ぬ花」は、蒼井優さんが主演を務めた2005年公開の映画「ニライカナイからの手紙」の主題歌となった。翌06年7月にメジャーデビューを果たした。

今回リリースされる「雪月花」は永山さんがライブなどで以前から歌っていたもの。「越乃雪月花」の存在を聞いた永山さん側から昨年11月にタイアップの話を持ちかけてきたという。松田社長は「永山さんの透き通った声はもちろん、歌詞やメロディーも越乃雪月花のイメージに合う」と話している。

今月19日には永山さんの「雪月花」がリリースされる。1500円で、インターネットの通販サイト、アマゾンでは予約を受け付けている。

また発売を記念したライブが3月25日午後7時から、同市仲町4の高田ターミナルホテルで開かれる。「越乃雪月花」や料理に舌鼓を打ちながら永山さんのライブを楽しむ。定員30人。入場料はライブ、食事代込みで5000円。締め切りは3月11日。

問い合わせは妙高酒造025-522-2111。

映画主題歌になった「太陽ぬ花」を歌う永山さん