迫力ある表情の大きなコブダイ捕獲 上越市立水族博物館で展示

=2014年1月25日更新=

上越市立水族博物館(新潟県上越市西本町)は、同市黒井沖で捕獲されたコブダイを展示している。今回捕獲されたコブダイは体長83cmでこれまで同館で展示した中では最大の個体となる。額に突出したこぶがあり、迫力満点の表情で水槽の中を悠々と泳いでいる。

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昨年12月25日に黒井の沖合で同市黒井の田中義輝さんが捕獲し、同館に持ち込んだ。

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コブダイは大型のベラの仲間で、小さいとき普通のベラと同じ形をしており、大きくなると額にこぶが張り出してくる。日本では青森県以南の各地に分布している。あごの力が強く巻貝などを好んで食べる。

こぶの下にはギョロリと飛び出した目、口には硬い貝も噛み砕く歯ののぞかせた迫力ある表情が特徴的だ。

=動画(41秒)=

上越市立水族博物館のホームページ
http://www.city.joetsu.niigata.jp/site/sea-museum/