上越市ガス水道局談合疑惑で百条委員会の設置申し入れ

上越市ガス水道局をめぐる談合疑惑について上越市議会では2013年12月18日、法律に基づく調査権を持つ「百条委員会」を設置すべきとする声が相次いで上がった。同日午前に開かれた会派の代表者会議で無所属の石平春彦議員が提案したほか、午後には日本共産党上越市議員団が滝沢逸男議長に対し設置を求める申し入れを行った。また、同市議会は12月24日午後1時30分から、建設企業委員協議会を開き、ガス水道局側から説明を受けることを決めた。

共産市議団3人は議長室に滝沢議長を訪ね、橋爪議員が「官製談合の疑いが指摘されている中、当事者である行政側の調査だけでは不十分。議会が独自に調査しなければならない」などと話し申入書を手渡した。

滝沢議長(右)に申入書を手渡す橋爪議員
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滝沢議長は「気持ちは同じで話はよく分かるが、現時点ではまだその段階ではないと思う。状況について行政側に確認した上で適切に判断していきたい」と話し、12月24日の建設企業委員協議会など今後の動きの中で判断していく考えを示した。

↓百条委員会とは(ウイキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E6%9D%A1%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

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