新潟県上越市大豆の管工事「株式会社 ライフサポート田中」(資本金300万円)は2013年11月22日で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。今後は自己破産を申請する予定。帝国データバンク上越支店によると、負債額は約9000万円が見込まれる。
同社は2003年8月に管工事を目的に有限会社として設立、2006年10月に株式会社化した。地元同業者や建設業者、一般客から受注を得て業容を拡大し、2008年8月期の年売上高は約1億1000万円を計上していた。
しかし、景気の低迷とともに受注は減少し、2012年8月期の年売上高は約4600万円だった。施工を外注に依存していたため、不採算工事が発生することもあり、低収益が続いていた。