新潟県上越市大潟区の大潟商工会は、同区をイメージした創作スイーツのコンテスト「О－１（オーワン）グランプリ」の出品者を募集している。募集期間は2013年12月20日まで。
同商工会では、地域活性化を目的に食品の加工特産品開発を進めており、その一環で全国商工会連合会の補助金を活用して、大潟でしか食べられない独自スイーツを募集することを決めた。同商工会では「問われて、パッと答えられるスイーツを出したい」と話している。
幅広く面白いアイデアを求めており、応募資格は上越市内在住であればプロやアマチュア、個人や団体を問わず参加できる。食材や地域的の特徴などを同区をイメージしたスイーツで応募者の創作作品に限る。
書類による一次審査で５品程度まで絞る。審査基準は地域色があることや見栄え、低コストでおいしさを実現しているかなど。来年１月に同商工会（四ツ屋浜）で最終審査を行う。最優秀賞は５万円分のギフト券をプレゼント。最優秀賞作品は商品化され、同区内の飲食店や旅館などで提供される予定。
応募方法は専用の応募用紙に料理名、材料の分量、調理方法などを記載し、完成写真やイラストを添えて同商工会に提出する。ホームページ（http://www.ogata-sci.net/05/04o-1-1/o-1.html）からもダウンロードできる。
海岸沿いの同区は砂地を生かしてイチジクが特産。イチジクを使った酒や羊かん、ジャムなどが既に販売されている。また観光スポットでは鵜の浜温泉や鵜の浜海水浴場、県立大潟水と森公園がある。
