2013年10月26、27日に新潟県上越市の本町通りで開かれる越後・謙信SAKEまつりの公式キャラクターは、アニメ化された「夢喰いメリー」などで知られる上越市の漫画家・牛木義隆さんが手掛けた「歌瀬吟」。今回のSAKEまつりでは、同じ牛木さんがデザインした、佐藤つくり(佐藤工業所)、さくらとつばき(上越よみうり)のグッズも販売され、地域限定の牛木さんデザインのキャクターグッズが集まる、ファンにとってはまたとない機会となる。
◇歌瀬吟
歌瀬吟は、新たな手法で来場を呼び掛けようと2009年からSAKEまつり公式キャラクターとなっている。今年は缶バッジセット、ポスター、Tシャツなどのオリジナルグッズを26、27日の2日間、ブースで販売する。
◇佐藤つくり
佐藤つくりは佐藤工業所(上越市三和区)のキャラクター。佐藤工業所では昨秋、社内にキャラクターを中心に据えた新規部門を設立。異業種とのコラボによる新商品開発などに取り組んでいる。今回は三条市の金属加工メーカー、マルダイと提携して、パソコン冷却台「すのこタン」を販売する。また佐藤つくりの姉という設定で牛木さんが新たに描いた「佐藤しおり」の扇子(上越市富岡のカラーコラボMu)、花心亭かまだのクッキーも販売する。販売場所は本町5のメディア館。
◇さくらとつばき
さくらとつばきは、上越地域で読売新聞に無料で折り込まれる日刊のミニコミ紙「上越よみうり」で連載中のマンガ「上越よみうり特報部さくらとつばき」の主人公。高校新聞部の女子生徒、猫村さくら(ねこむら・さくら)と戌井つばき(いぬい・つばき)が、上越地域の名所や人物、出来事などを取材するコメディータッチのマンガ。バッジ、キーホルダーなどを販売する。販売は26日のみで、場所は本町5の「あすとぴあ高田」エントランスホール。