学生や教員に暴言 上越教育大学50歳代男性教授懲戒処分

上越教育大学(新潟県上越市、佐藤芳徳学長)は2013年10月11日、学生や教員に対して人格を傷つけるような暴言を吐いたなどとして、50歳代の男性教授を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。

同大学によると、男性教授は今年4月上旬、教員ら10人ほどが参加していた懇親会の席で、出席していた准教授の教育研究業績に関連して、この准教授の人格や名誉を傷つける発言を続け、他の参加者の制止にも関わらず3時間の懇親会の間、発言をやめなかった。また、昨年度の授業中、複数回にわたり学生の人格と名誉を侵害する発言があった。

上越教育大学
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男性教授は「きつい言い方をしたかもしれない」などと話し、反省しているという。

同大学では今年6月に、全面禁煙の大学構内で喫煙しているところを学生に注意されたことに逆上し、暴言を吐くなどしたとして、40代の男性教員を停職3か月の懲戒処分にしている。

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