台風18号の影響で矢代川、保倉川、戸野目川で避難判断水位突破

台風18号の影響で新潟県上越地方は強い雨に見舞われ、被害が出る危険性があることから、上越市は2013年9月16日午前10時45分、大雨災害警戒本部(本部長・野口和広副市長)を設置した。また、1級河川矢代川の水位が上越市石沢で避難判断水位(15.55m)を超えたため同10時55分、大字寺町、西田中、石沢の294世帯887人に避難準備情報を出し、和田小学校に避難所を開設した。

避難判断水位を超えた矢代川(上越市石沢の瀬渡橋 午前11時55分)
瀬渡橋

保倉川の水位が浦川原区顕聖寺で避難判断水位(27.28m)を超えたため同11時30分、顕聖寺、有島、釜渕、山印内、飯室の421世帯、1388人に避難準備情報を出した。避難所は浦川原公民館、浦川原里山地域活性化センター。

戸野目川の水位が避難判断水位を超えたため、同11時40分、四ケ所、戸野目の312世帯849人に避難準備情報を出した。避難所は戸野目小学校。