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映画「立候補」で監督がトークショー マック赤坂氏のマル秘話も

6年前

2012年の新潟県知事選挙に出馬したマック赤坂氏など、泡沫候補と呼ばれる人たちの知られざる実態に切り込んだ映画「立候補」(藤岡利充監督)の上映会と、藤岡監督のトークショーが2013年9月14日、新潟県上越市本町6の高田世界館で開かれた。トークショー後の質疑応答では、来場者が監督に次々と鋭い質問を投げかけるなど、映画と同様に熱いバトルが繰り広げられた。

左から藤岡監督、上野さん、谷さん
トークショーサムネール

映画終了後のトークショーは、映画上映のため高田シネマカイギを立ち上げた2人の大学院生、谷夏樹さん(25)、上野迪音さん(25)が藤岡監督(36)に質問する形で行われた。同映画は東京で6月29日から現在までロングラン上映されているが、藤岡監督は「ヒットするとは思ってもいなかったし、撮った時点ではしばらく編集する気持ちにもならなかった」と、振り返る。撮影のきっかけは「山口県の田舎で新聞配達をしていたので、映画でアカデミー賞を狙うなんて、みんなからばかにされると思った。それで、最初はみんなから無理だと言われていることを追いかけている”夢追い人”を撮ろうと思った」などと話した。また、シモネタが飛び交ったり、映画には描けないマック氏のマル秘話も出た。

観客との質疑応答では、「日本のどうしようもない状態に耐えられなかったが、希望が持てた」「巨大な権力に立ち向かう姿に感動した」などと称賛の声が相次いだ。また、「原発問題をどう思うか」など、次々と鋭い質問が出た。

映画は2011年に行われた大阪府知事選挙を軸に、泡沫候補と呼ばれ、ばかにされようとも選挙に立候補し続けるチャレンジャーたちを追った選挙ドキュメンタリー映画。中心となるマック赤坂氏は、奇抜な格好をしたり、踊ったり、酒を飲みながら選挙演説をするなど変わった選挙戦を繰り広げる。クライマックスでは、2012年12月、衆院選の自民党演説で秋葉原に乗り込んだマック氏が、容赦ない「帰れ」コールを浴びせられるが、勇敢に立ち向かう。父親を否定的に見ていたマック氏の一人息子、戸並健太郎さんも、多数派市民を前に怒りを爆発させる。

トークショーの内容は動画(約25分)でご覧ください。