妙高市出身HIKAKINさんが書いたYouTubeの本が3万部突破

新潟県妙高市出身のHIKAKIN(ヒカキン)さんが初めて書いた本「僕の仕事はYouTube」(主婦と生活社刊)が、2013年7月19日の発売後、すでに累計で3万部を突破するなど、スマッシュヒットを飛ばしている。

HIKAKIN

HIKAKINさんといえば、自分の声だけでドラムなどの音にメロディーやスクラッチ音などを重ねて独自のパフォーマンスを行う「ヒューマンビートボックス」の達人として知られる。 YouTubeで2010年にアップロードしたビートボックス動画「Super Mario Beatbox」は、世界中で人気を呼び、現在は2200万回を超えるアクセスに達している。また、2011年1月のアカペラ甲子園「ハモネプボイパリーグ」で、見事なビートボックスを駆使し優勝したことで知名度を上げた。 HIKAKINさんはスーパーで働くかたわら、YouTubeパートナーとして多くの動画を制作し、2011年にはチャンネル登録者数日本一になった(総登録者数130万人以上)。YouTubeから上がる収入がスーパーの仕事の給料を超え、2012年1月に退職。現在はYouTube一本で生計を立て「好きな時間に寝て、好きな時間に起き、好きな時間に大好きな仕事をする」という生活を実現している。 本書はHIKAKINさんのYouTubeとの出会いから現在までの歩み、成功秘話などを盛り込みながら、YouTubeのアクセスアップのためのコツ、テクニック、注意点などを余すことなく公開している。HIKAKINファンだけではなく、YouTuber志望者は必読のお宝ブック。160ページ、1000円。 HIKAKINさんは上越タウンジャーナルに対し、「自分が本を出せるなんて思ってもいませんでしたので、大変うれしく思っています。今回はビジネスマン向けというよりは若い学生に向けて書きましたので、ぜひ地元上越の学生に読んでいただき、少しでも夢を与えられたら幸いです。これからも新潟や上越代表のつもりで精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願い致します!」とコメントを寄せている。

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僕の仕事は YouTube
HIKAKIN
主婦と生活社
2013-07-19