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世界遺産企画3 糸魚川市で発見!標高242mの小富士山

7年前

富士山の標高3776mの15分の1以下、標高わずか242mという小さな富士山が新潟県糸魚川市にある。その名は「小富士山(おふじやま)。富士山のような美しい形をしているのだろうか、山頂からどんな景色が見えるのだろうかと期待して糸魚川市に向かった。

北陸自動車道の糸魚川ICを下り、国道8号を上越市方面に進み、竹ケ花交差点の信号を右折する。市民の憩いの場「森林公園高ノ峰プラトー」まで約20分。公園管理事務所の駐車場に車を止め、管理人さんに小富士山への道順を尋ねる。

公園管理事務所そばの案内図に「小富士山」がある
kohujiyama

案内図の横の道を進んでいくと丁字路に出る。そこを左に曲がる。一応は「登山」なのだが、多少のアップダウンがある程度だ。歩き始めて約6分。あっけなく小富士山の山頂に到達した。小富士山を示す標柱や看板もなく、周囲は杉の木に囲まれていて、山頂と言うよりも小さな丘という感じ。

山頂には石の祠と鳥居がある
santyo

山頂近くにはもう一つの祠がある
hokora

山頂付近には石の祠が2つあり、壊れた石の鳥居もあった。管理人の話によると、昔は山頂から北アルプスや能登半島までが展望できたが、戦後に植えた杉の木が大きくなって、今はほとんど見えなくなったという。

祠には水神がまつられているという。要するに水乞いの神である。富士山信仰とは関係がないようだ。

「小富士山」というからには富士山のような優雅な形をしていると思っていたが、山がなだらかすぎて、山の形を見ることができない。山の周辺を車で移動してみたが、どうやっても小富士山を一望できなかった。

最後の手段は、地図ソフト「カシミール3D」で上空からシミュレーションするという方法だ。下の図がそれだが、果たして富士山形と言えるのだろうか。

小富士山の北東1kmの対地高度295mから展望(カシミール3Dで描画)*クリックで拡大
小富士山から1km

地図

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