大和跡のイレブンプラザ 入居テナント5店舗発表

新潟県上越市本町4の大和上越店跡地に2013年3月28日にオープンする再開発商業施設「イレブンプラザ」のテナント発表記者会見が19日、現地で行われた。5店舗が常時営業する予定で、事業主体のイレブンビル(小倉潔社長)がドラッグストアや100円均一ショップ、飲食店など同施設で営業するテナントを明らかにした。

2013年3月28日にオープンするイレブンプラザ
イレブンプラザ1

入居する店舗は、

  • 大手ドラッグストアの「ウエルシア」
  • 昭和町2の店を移転する形で店を開くうどん専門店「讃岐うどん房鶴越」
  • 100円均一ショップの「ダイソー」
  • スペイン語で夜桜を意味する喫茶店「Sakura de la noche」(サクラ・デ・ラ・ノーチェ)。

この4店舗は3月28日にオープンする。

このほか5月のゴールデンウイーク後に、洋食の飲食店が開店する予定で準備を進めており、計5店舗が常時営業する。またイベント開催時にはクレープなどを移動販売する業者が入る予定。

5店舗合計の年間売上は4億2120万円を見込んでいる。

イレブンプラザは、2010年4月に撤退した大和上越店跡地の地権者らでつくるイレブンビルが事業主体となって建設された。延床面積は約2000平方m。国の認定を受けた中心市街地活性化計画の事業で、大和上越店の解体を含めた総事業費は6億1000万円。このうち3億8000万円が国からの補助金となっている。

小倉社長は「ここまで長い道のりで大和の跡地にこのような店ができて喜んでいる。大事な税金で立派な建物を作らせてもらった。本町商店街と一緒になって盛り上げていきたい」と話した。

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